清明節(4月5日)に合わせた3連休を目前に控え、北京の人気観光スポット・故宮博物院はオフィシャルサイトで、来場を予定している人に対して、来場者が集中する午前11時から午後2時の間をできるだけ避けるよう呼び掛けている。同サイトでは、「2時間コース」、「半日コース」、「一日コース」の3つの見学パターンも紹介されている。北京青年報が報じた。
6日は通常休館日の月曜日であるものの、祝祭日になるため同博物館も通常営業となり、午前8時半にオープンする。入場券販売終了時間は午後4時。同博物館のオフィシャルサイトでは、詳しい営業時間や展示物の最新情報などが確認できるほか、「2時間コース」、「半日コース」、「一日コース」の3つの見学パターンが紹介されており、来場者は前もって計画を立てることができる。また、来場者が集中する南北を貫く「中軸線」はできるだけ避け、「文華殿陶瓷館」や「景仁宮寄贈文化財優品展」、「承乾宮・永和宮の青銅器館」などの各種展示場を中心に見学するよう呼びかけられている。オンラインで入場券を購入しておけば、予約者専用レーンでセキュリティチェックを受けて入場することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月1日