■「扭秧歌」の舞と踊りの迫力に圧倒される5組の親子
「パパ、どこ行くの?」シーズン3の初回は、番組として初めて陝西省楡林市子洲県に行きロケを行った。これは、今年が抗日戦争勝利70周年記念にあたるだけでなく、抗日戦争の拠点であったこの地が、豊かな自然の景観や歴史・伝統を持つ最適なロケ地であったからだ。地元の特色ある民族芸能や風情は番組の中でも魅力溢れる要素となっている。
地元の村民は5組の親子を歓迎するため、400人からなる銅鑼隊を特別に準備し、黄土高原地帯に広く伝わる大衆的かつ代表的な伝統舞踏「扭秧歌」を披露した。これは、今では現地の人々が祭日を祝ったり、ゲストを迎えたりする際に行われる重要な歓迎行事になっている。
現地に到着して間もない5組の親子はこの状況に圧倒されつつも、壮大な光景とお祭り騒ぎの賑やかな雰囲気に染まり、最終的には扭秧歌の隊列に加わり、一緒に踊り出す姿も見られた。