6月の経済のホットワードが1日に発表され、トップは「上海指数急落」だった。他には「中国の強気市場」、「人民銀金利・準備率引き下げ」、「欧州の対中ビザ発給要件緩和」などが並んだ。中国経済網が伝えた。
▽上海指数急落
6月29日、上海証券取引所の総合指数は前日比7.4%低下と急落し、7年ぶりに一日の下げ幅の記録を更新した。創業ボード指数も8.91%低下した。週末には中国人民銀行(中央銀行)が乗り出し、「金利引き下げと預金準備率引き下げの合わせ技」を繰り出し、週明け29日の指数は一時10%低下したが、最終的に3.34%の下げ幅で終わった。
上海指数の2週間の累計下げ幅は22%に達し、創業ボードはなんと37%の下げ幅で、上海市場では半月で15兆元(約296兆6913億円)の時価総額が蒸発した。
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