どこの国のデートでも、お茶や食後のタイミングで、常にある暗黙の了解が存在する。それは、男女のどちらがお金を支払うのかというものだ。割り勘?毎回順番で支払う?もしくは常に男性が支払う?世界は広い。文化の違いによってこの答えは確実に異なる。新華網が伝えた。
■フェミニズム運動が盛んな米国、デート代は当然男性が負担
女性の自立を最も重んじているはずの米国女性の間では、意外にもデート代は男性が支払うべきだという考えが常識となっている。
現代米国社会学協会が独身男女1万7000人を対象に行った調査の結果、男性の8割および女性の6割が、男性がデート代を支払うべきだと考えていることが明らかになった。また、女性の4割は、男性が割り勘を求めることに対し不快感を示している。
女性の鮮明な態度と比べ、米国男性の態度は煮え切らない。デート代を支払うことに対して反対はしないが、75%の男性が女性も多少支払うべきだという見方を示している。しかしそれと同時に、もし女性が本当にデート代を支払ったなら、罪悪感を感じるとも答えている。