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李克強総理、経済成長率7%の実現に自信示す

人民網日本語版 2015年07月03日13:51

李克強総理は7月1日、パリの経済協力開発機構(OECD)本部で演説し、「各国は、平和発展の環境を守り、構造改革を速め、生産能力の国際協力を強化するなどの方法で、世界経済の持続可能な発展を実現しなければならない。中国の巨大な生産能力と先進国の先進技術が結びつけば、発展途上国のインフラ建設と工業化のプロセスを推進し、『ウィンウィンウィン』が実現できる」と語った。

李総理は、中国はもはや「発展途上国」とは言えないのではないかという問題について、「中国の国内総生産(GDP)は世界2位だが、一人当たりGDPや都市・農村の地域発展、社会福祉などについて言えば、先進国とは同列に論じることはできない」とし、「中国はまだ世界最大の発展途上国であり、近代化実現の道はまだ長い」と語った。

李総理はさらに、「中国経済の成長速度は鈍化したが、雇用はまだ十分にあり、収入は増え続け、環境も改善されている。7%の成長率は中国にとって受け入れることのできる数字だ。中国は現在、ターゲットを絞った調整を強化し、大衆による起業・革新を進めており、我々は、今年の目標である7%前後の成長率を実現する自信と能力を持っている」と語った。(編集MA)

「人民網日本語版」2015年7月3日

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