バレーボール女子のワールドグランプリ2015さいたま大会最終日の試合において、中国代表はホームの日本代表を3−1で下した。日本代表の真鍋政義監督は試合後、日本代表は「勉強になった」と述べた。これは中国代表から学んだという意味だ。日本代表のキャプテン、名プレイヤーの木村沙織も、「日本代表の一員として、恥ずかしい試合だった」と率直にコメントした。広州日報が伝えた。
中国代表は女子のワールドグランプリで、ホームの日本を破り心から敬服させた。3ポイントしか取れなかったスター選手の木村沙織は、自身の不調を恥じた。中国代表がホームの日本代表に圧勝したことは誠に喜ばしく、郎平監督がこの2年間でチームのテコ入れに成功したことを証明した。
しかし日本の一部のネットユーザーは、余りにも過度な「お世辞」を言っている。彼らは、中国女子は日本男子と戦えるほど強いと評価した。女子の実力が世界一であろうと、男子と対戦するならば、相手が地方代表であっても厳しいだろう。両チームは今シーズン初の対決に過ぎず、今週さらに香港でも試合を控えている。真の実力が明らかになるのは、来月の女子ワールドカップ、来年のリオ五輪だ。ますます強くなる中国女子が、ファンに勝利の朗報をもたらすことに期待しよう。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月14日