2015年9月10日  
 

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旧日本軍の中国侵略史料を11年間南京に寄贈し続けた中国系米国人

人民網日本語版 2015年09月10日15:08

中国系アメリカ人の魯照寧氏は9日午前、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館に再び史料を寄贈した。魯氏はこれで、11年間で9回にわたり同記念館に史料を贈呈したことになる。氏が寄贈した、旧日本軍による中国侵略の史実を裏づけるゆるぎない証拠となる史料は、累計900点を上回った。中国新聞網が報じた。

史料を収集するエネルギーがどのようにして湧いてくるのかという質問に対し、小柄で口下手の魯氏は、「私は(史料集めを)やめる方法を知らない。やめることなど到底できない」と、氏がいつも話す「口癖」を繰り返した。

今年9月9日は、「世界反ファシズム戦争中国戦区勝利70周年記念日」だ。魯氏が米国から中国に持ち込んだ9点の写真、雑誌、画集、書籍のほとんどが、世界反ファシズム戦争勝利に関する史料だった。この中には、米「ライフ」誌に掲載された、1945年9月2日に米戦艦ミズーリ号で行われた日本の無条件降伏文書への調印式の模様を撮影した写真数枚も含まれていた。


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