このような状況から、屈医師は、40数分間に及んだ手術の最初から最後まで、跪いた状態で小さな患者の手術を行った。
思いも寄らないことに、ひとりの看護士が、手術の様子を撮影していた。この写真が同僚によって「モーメンツ」に投稿された。その後、ネットユーザーから「いいね」が殺到した。屈医師は、「皆さんからの激励や称賛に、大変感動した。この社会により多くのプラスのエネルギーが広がっていくことを願っている。また、皆さんが、物事をわきまえて強い気持ちで手術を乗り切った小さな患者にも『いいね』を送ってくれたら、とても嬉しい」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月28日