8月12日に爆発事故があった天津市浜海新区は24日、事故区域やその周辺の都市景観を回復させるため、海浜大道帯状公園を建設し、高架橋の下の空間を活用し、景観を向上させる計画であることを明らかにした。新華社が報じた。
同区は既に、事故区域周辺において都市景観回復に向けた作業を進め、1日も早く事故前の状態に戻そうと努力している。23日午後の時点で、4万6千平方メートルに芝生が敷かれた。同区環境局の関係責任者によると、海浜大道の緑化地帯より東も、周辺の住民に美しい景観を提供するため、一時的に緑化し、塩やアルカリに強い植物を植える計画だ。
爆発事故中心部より西の海浜高速の沿線の下に停められ、爆発で破損した車両は全て片づけられた。現在、同場所に公園が建設される計画となっている。公園の長さは7キロ、計画面積は約34ヘクタールの予定。海浜高速道路の橋下の空間のアスファルトを改造し、市民が自然が多い環境で運動などができる公園にしたい考えだ。
「人民網日本語版」2015年9月25日