中国科学衛星シリーズの1基目となる、暗黒物質粒子探査衛星の名称公募活動の開始記念式典が、29日午前に中国科学院紫金山天文台で開かれた。世界のネットユーザーは同日より人民網にアクセスし、同衛星の名称を応募できる。人民日報海外版が伝えた。
公募活動の受賞者の一部は、実際に酒泉衛星発射センターを訪れ、現場で衛星の打ち上げを目にし、中国宇宙科学発展の節目となる瞬間を見守ることができる。
同衛星は中国科学院宇宙科学先導特別プロジェクトの支援を受けており、打ち上げまで100日のカウントダウンの段階に入っている。現在は衛星の組立・試験を行っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年9月30日