人のスタイルと痛覚には、何の関連性もないように思える。しかし米ニューメキシコ大学の最新の研究によると、スタイルの良い女性のほうが痛みに敏感であるという。広州日報が伝えた。
ニューメキシコ大学の研究者は、96人の学生を対象に研究を実施、女性のWHR(ウエストヒップ比)、男性のSHR(ショルダーヒップ比)などを測定した。研究者はその後すべての被験者に対して、温度を調節できない氷水の中に手を入れさせ、耐えられる時間を記録した。研究者は被験者に痛みを感じるか質問し、カメラを使って被験者の表情を撮影した。比較・分析結果によると、スタイルの良い女性が痛みに最も敏感だった。また肩幅の広い男性は、忍耐力が最も高かった。
研究者は、痛みに敏感なことはか弱さの象徴であり、これによって女性は異性に対して魅力を発揮できると判断した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月20日