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二十四節気「霜降」 鴨肉や大根で栄養補給 (2)

人民網日本語版 2015年10月23日15:45

〇鴨肉で栄養補給 秋の乾燥を潤す

中国では、冬より秋に栄養を補給することがより肝要だと考えられている。「霜降」に、栄養補給を行うと、2分の一の労力で2倍の成果を上げることできると言われる。多くの地方では、この時期に、煲羊肉(ラム肉のシャブシャブ)、煲羊頭(ラム頭部煮)、四物老鴨湯(医漢方4種類入り鴨肉スープ)などを食べる習慣がある。この「四物」とは、党参、当帰、熟地、黄耆という4種類の漢方薬のことで、いずれも栄養を補うサプリメントだ。

福建省南部や台湾の人々は、「霜降」当日に、「貼秋膘(夏に失われた栄養を肉でしっかりと摂取し、体力を蓄えて冬に備えること)」を行う習慣がある。この季節が来ると、福建や台湾では、鴨肉が飛ぶように売れ、品切れも続出、たびたび供給不足が起こる。

鴨肉は、中国人の食卓で「最上のご馳走」であり、栄養を補うのにうってつけの食材でもある。特に、その年に生まれた若い鴨が、秋になると肥え太り、身が引き締まり、柔らかく、脂肪がのって栄養満点で、人々は、必要なたんぱく質、ビタミン、ミネラルをすばやく存分に補給することができる。また、鴨肉は「陰性食品(体を冷やす食べ物)」であることから、身体が熱くなりやすい人に適しており、秋の乾燥した時期に鴨肉を食べることは、大いに理に叶っている。


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