日本メディアの24日付報道によると、日本の政府と与党は臨時国会召集という野党の要求に応じず、通常国会の召集を来年1月上旬に前倒しすることを検討している。野党はこれを非難した。中国新聞網が伝えた。
民主党の岡田克也代表は滋賀県東近江市で会見し「臨時国会を召集しないのなら、安倍晋三首相は2カ月間の政治的空白をもたらす。これは容認できない」と表明。「通常国会の召集前倒しは臨時国会を召集しない理由にならない」「首相は憲法により与えられた権利を完全に無視している。空白をつくるのは(国会に対処する)自信がないからかも知れない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月26日