このほど開かれた中国気象サービス協会設立記念式典において、初代中国気象サービス協会会長の孫健氏(中国気象局公共気象サービスセンター長)は、「中国気象サービス産業発展報告書(2014)」を発表した。この報告書によると、中国の気象サービスは高度発展の段階に入っており、収入は2013年に100億元(1元は約19円)を突破した。中国の気象サービス産業の規模は今後10年間で3000億元に達する見通しで、市場は高い潜在力を秘めている。光明日報が伝えた。
同報告書によると、中国の気象サービス産業は2005年より高度発展の段階に入った。特に2008−2013年にかけ、中国の気象科学技術サービス収入の年平均増加率は19.8%となり、100億元を突破した。大まかな統計データによると、中国の民間および企業が発表した気象類モバイルアプリの数は、2014年3月の時点で500種を超えた。トップ20のアプリのダウンロード数は6億回を超えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月28日