ロシア科学アカデミーで訓練を受けるアカゲサル(写真出典:英国メディア) |
ロシア科学アカデミーの科学者たちは現在4匹のサルを訓練しており、2017年に彼らを火星に送り込む見込みだ。英国「デイリーメール」紙の10月27日付の報道を引用して中国日報が伝えた。
ロシア科学アカデミーの生物医学問題研究所は1980年代にサルを火星に送るプロジェクトを開始、今回の訓練は4匹のサルに操縦かんの使用法を理解させるという難題も含まれている。科学アカデミーの科学者コブロフスカヤ氏がチームを率いて彼らに操縦かんをコントロールする訓練を行なっている。光を当てたターゲットにカーソルをヒットさせるという任務を遂行すれば、彼らはジュースの褒美がもらえる。科学者たちはこの目標が2017年に実現するよう願っている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月30日