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北京市民の紙書籍読書量、年平均9冊 (2)

人民網日本語版 2015年11月02日10:45

具体的な書籍ジャンル別で見ると、北京市民が好む書籍ジャンルトップ3は順次、「健康・養生(25.13%)」「文学・小説(22.4%)」「時事・ニュース(21.14%)」だった。特に、教育・科学研究機関で働く人は健康・養生、会社員は文学・小説、公務員は時事・ニュース類の書籍を読む傾向が高かった。

科学技術の発展に伴い、読書方法や手段が多様化しているが、紙書籍は依然、主要な読書法であり、紙書籍によってもたらされるリアルな読書感を好む人が非常に多かった。報告によると、北京市民のうち、「紙書籍を購入する際は実店舗で選ぶ」と答えた人は62.39%を占めた。

一方、オンラインで書籍を購入する北京市民の割合も44.06%に達した。特に、10代の青少年の場合、実店舗とオンライン書店の割合は拮抗していた。

調査によると、北京には、国際色が豊かであると同時に地方文化色も色濃い、新たなタイプの書店が増えており、北京の新たな文化的ランドマークとなっただけではなく、これらの書店の登場によって、北京市民の読書ライフや読書スタイルがぐんと豊かになった。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年11月2日


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