成都空港、国際郵便物から密輸された生きたアリ800匹見つかる

体長がわずか1.5センチになった主人公がアリたちを仲間に悪に立ち向かう米映画「アントマン」が大ヒット上映される中、四川省成都市でリアル版「アントマン」が起こった。10月30日と今月1日、成都双流国際空港の税関で、ガラスの試験管に入れられた生きたアリ計800匹が見つかったのだ。比較的大きなアリで、ドイツのハンブルクから送られてきた。同空港の税関で見つかった生きたアリとしては最大規模で、郵便物から生きたアリが見つかるのはこれが初めて。中国新聞網が報じた。

税関の関係責任者によると、同郵便物の受取人が、検疫許可証など関係書類を提出していないため、既に省の出入国検験検疫局に送って鑑定を進めている。