湖北省神農架国家級自然保護区は11月5日、自然資源総合調査報告書を初公開した。神農架は同調査結果に基づき、中国の自然保護区としては初の資源デジタル化プラットフォームを構築する。人民日報海外版が伝えた。
新種および地域で初めて発見された種は、今回の資源調査の最大の見所だ。調査では新種の昆虫が10種発見されたほか、中国としては2種、湖北省としては1400種が新たに記録された。湖北省で新たに記録された植物は1科・17属・52種に上り、神農架の種の多様性を示した。同調査は神農架自然保護区が2011年に提案、中国科学院、中国林業科学研究院、武漢大学など8つの研究機関の10チームによって実施された。(編集YF)
「人民網日本語」2015年11月6日