中国で独自開発された初の次世代ジェット旅客機「C919」がこのほど、上海浦東新区祝橋にある中国商用飛機有限責任公司の組立基地でラインオフ記念式典を行った。こうして7年にわたる研究開発を経て、中距離旅客機C919がついに世界の前にその姿を現した。これは中国が中距離旅客機の研究開発から製造に至る能力を備えた世界でも数少ない国の一つになったことを意味する。中国中央テレビ(CCTV)のニュース番組がこのほど伝えた。
C919とは一体どのような飛行機なのだろうか。これからどの路線を運航するのか。既存の民用航空機よりも競争力があるのかどうか。以下、C919の魅力を紹介する。