劉延東副総理は11日、日本の中村法道長崎県知事一行と北京で会談した。人民日報が伝えた。
劉副総理は「長期的に安定した中日関係の発展は両国民の根本的利益に合致する。中国側は日本側と共に努力して、中日間の4つの基本文書を基礎に、双方が昨年発表した4つの原則的共通認識を着実に実行し、摩擦や溝を適切に処理し、中日関係が早期に健全な発展の軌道に戻るよう促すことを望んでいる。双方が人的・文化交流と地方協力を強化し、両国関係を支える民意の基礎を一層固めることを希望する」と表明した。
中村知事は「長崎県は引き続き対中友好交流・協力を強化し、日中友好推進のために努力したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月12日