算数からの「攻撃」に耐えられなくなった彼女の娘は、今年1年生になったばかりだ。母親は医学博士で、杭州の病院で重要な仕事を任されている。同僚たちは彼女について、「とても能力があり、責任感の強い医師」と口をそろえる。
母親が記憶している限りでは先週から、娘は朝起きると泣いてダダをこね、学校に行きたくないと訴え出した。再三再四問いただすと、内気な娘は、ようやく、「算数ができないから、学校に行きたくない!」と本心を明かした。
母親は、「これらの『賢い問題』は、極めて『ひねった』問題であることが多い。大人が取り組んでも、出題者の意図や問題文の文脈に良く慣れていないと、正解を導くことはできない」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月12日