一方、「弟や妹はほしくない」と答えた小学生の中には、「お母さんはいつも疲れている。これ以上負担が増えてほしくない」など、親を気遣う小学生もいた。特に女の子の気遣いが多かった。その他、「親をとられる」ことを心配する小学生もいた。
専門家「1人目の子供の意見を尊重して」
北京市小中学生カウンセリングセンターの温方・センター長は、「他の人が2人目の子供を産んでいるから産むというのではなく、1人目の子供の意見を尊重してあげなければならない。2人目を産むかは各家庭が自分で決めなければならない。調和のとれた家庭の雰囲気を作り出すために、親は子供と相談し、子供が受け入れられるどうかを見極めなければならない」とアドバイスしている。
「人民網日本語版」2015年11月13日