2015年も終わりに近づき、今年もオックスフォード英語辞典の「今年の単語」発表の時期がやってきた。今年選ばれたのはなんと、「emoji」(絵文字)だった。華西都市報が伝えた。
数多くのライバルを抑え、「今年の単語」に選ばれたのは「Face with Tears of Joy」(うれし涙を流す絵文字)だった。これは、オックスフォード大学出版局が英SwiftKey社と提携し、世界中で最も人気の絵文字を調査した結果に基づき選出されたものという。
絵文字は1990年代から使用されるようになったが、昨年の時点では、英国での絵文字使用率はわずか4%だった。しかし今年、この割合は20%と大幅にアップ。辞典まで絵文字を「今年の単語」に選んだことからも、人気の程が伺える。
ちなみに昨年の単語は「Vape」。これは電子たばこから出る水蒸気を吸ったり吐いたりする行為を意味する動詞で、電子タバコそのものを指す名詞としても用いられる。一昨年は「Selfie(自撮り)」だった。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年11月18日