2014年12月3日  
 

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人民網日本語版

交流サイトで不可欠の絵文字、「革新」それとも「回帰」

 2014年12月03日13:11

携帯電話やパソコンでメールをするとき、最近の人は「うれしい」とか「賛成」という気持ちをどう表現するのだろうか。そう、スマイルマークをポンと一押しするだけだ。それですぐに相手に気持ちを伝えることができる。顔マークは、表情がとてもわかりやすく操作もきわめて簡単。スマートフォンなどの愛好者の間で、わずか数年のうちに「公用語」になっている。簡単なアイコンで抽象的な概念を伝えるのが現在の流行で、インターネット上での交流に「革命」をもたらしている。

「千の名句」は「ワンタッチ」に如かず

パソコンのキーボードの左上に『~』というキーがある。この符号は3000年前の古代ギリシャが起源とされ、英語の文章では「約、おおよそ」に意味として使われる。しかし今の若い人たち、特に30歳以下の「ネット達人」たちにその意味をたずねると、ほとんどの人が「たのしい」という言葉として使っているという。実際、ツイッターなどの交流サイトでは、喜怒哀楽が多くのアニメマークで表現されている。

この顔マークの起源は日本にある。英語でemojiと表記されるが、日本語を音訳したもので、絵文字の意味である。最初日本の携帯電話で使われて人気となり、その後、アップルが2011年にiOS5入力を発表し、これ以降全世界に広がった。現在では多くの顔マークが、ほとんどのコンピュータシステムの間で、互換可能なユニコードに登録され、交流サイトで広く利用されている。


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