2015年11月20日  
 

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炊飯器比較テスト 国産品は輸入品にひけとらない

人民網日本語版 2015年11月20日13:42

電気炊飯器は人々の生活に欠かせない小型家電製品となっており、輸入ブランドと国産ブランドとでは価格に大きな開きがある。炊飯器市場における消費の指導を強化するため、天津市消費者協会は今年9月から11月にかけて炊飯器の比較テストを行った。その結果、炊飯器は全体として高品質であること、国産ブランドの品質は輸入ブランドにひけをとらないこと、ブランドによってアフターサービスの内容に大きな違いがあることがわかった。中国新聞網が伝えた。

この比較テストは、一般的な消費者の実際の消費プロセスに基づいてサンプルをランダムに購入し、市内の9つの行政区の大手スーパー、商店、テレビショッピングなどの販売チャンネルを通じて16ブランドのサンプルを集めた。価格は139元から4599元までと幅があり(1元は約19.3円)、市場でよく売れている商品はほぼ網羅した。

比較テストにより、炊飯器は全体として高品質であることがわかり、関連の基準に達していないケースは1サンプルの1指標だけだった。広東半球実業集団公司の家電工場で製造された「LEE楽盈盈」ブランドの炊飯器だけが、「マークと説明」の検査項目での検査結果が基準に達しなかった。国産ブランドの品質は輸入ブランドにひけをとらず、「食物に触れる部分の衛生面の要求、保温温度、保温時のエネルギー消費」などの項目での検査結果は、すべて関連の基準を満たしており、各クラスの基準の達成状況には大差がなかった。実売価格の上位5ブランドはパナソニック(4599元)、タイガー(2999元)、酷晨(2488元)、象印(2399元)、福庫(920元)だが、補助的機能を除けば、これらの製品と低価格製品とでは基本的な機能にほとんど違いがない。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年11月20日

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