この映画の総監督である閆東氏は「2年余りにわたる調査研究、インタビュー、撮影、制作において同ドキュメンタリー映画の撮影チームは米国、英国、中国の山東省、北京市、河北省、四川省、広東省、湖南省、湖北省、貴州省、新疆などの地域を辿り、孔子の出生地である尼山(山東省曲阜市)で現地の一般人に対して取材を行ない、彼らの生活が孔子の影響を受けていることがわかった」と語る。
この映画は国際版と国内版に分けて制作し上映する方法をとる。同日、初上映する90分の「孔子」は国際版で、6話のいう長編の国内版は現在脚本を制作中だ。
同ドキュメンタリー映画は2013年に中国中央テレビがプロジェクトを立ち上げると、すぐに全世界の業界関係者から高い関心を集めた。観客が間もなく見る国際版「孔子」は現在すでにフランス、米国、英国などの国にすでに前売りしている。台湾、香港、マカオ地区を含めて、韓国、日本、マレーシア、ドイツ、ロシア、インド、南アフリカ、インドネシア、シンガポール、チェコ、オーストリアなどから20社近くのメディアが強い関心を示している。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月9日