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学者が「結婚証の有効期限を7年間にすべき」と提言 経済成長を促進

人民網日本語版 2015年12月09日13:32

車の運転免許証や身分証明書にはどれも有効期限があるが、結婚証にはなぜ有効期限を設けないのだろう?中国の第4次独身ブームと高まり続ける離婚率を受け、ある学者がこのほど、大胆かつ驚くべき提言を行った。それは、「結婚証の有効期限を7年間とし、期限が過ぎれば自動的に離婚とする。こうすれば、多くの社会問題が簡単に解消できる」というものだ。人民網が伝えた。

この学者は、「近年、離婚率が年々高まっており、7年以上結婚生活を維持できない夫婦も多い。それどころか、スピード結婚・スピード離婚する若者もいる。ゆえに、結婚証の有効期限を7年間にすべきだ。こうすれば、離婚率を大幅に下げ、新しい相手との関係をすぐに築き、新鮮な愛情を絶えず受け続けることができる。女性の経済的な独立も促せる。7年後に婚姻関係が自動的に解消するならば、再婚する際に新しく車や家を買うことになり、経済成長を促せる」と語った。

2003年より、中国の離婚率は12年連続で急上昇を続けている。2012年には全国310万組の夫婦が離婚手続きを行い、離婚率の上昇幅が初めて結婚率の上昇幅を上回った。2013年には離婚件数が350万組、2014年には363万7千組に達した。北京・上海・広州の離婚率は特に高く、北京は39%と全国トップになった。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年12月9日

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