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中国のドキュメンタリーが欧洲で人気に 本当の中国を知ってもらう機会に

人民網日本語版 2015年08月18日09:58

フランスの華字紙「欧洲時報」によると、東洋の文化や歴史が詰まった中国現地のドキュメンタリーが、多元的な世界のドキュメンタリー界で際立った存在となり、少しずつ国際舞台進出を果たしている。うち、「1937南京記憶」や「舌で味わう中国(原題:舌尖上的中国)」など、中国のオリジナルドキュメンタリーは、欧洲でも放送され、好評を博している。欧洲の多くの映画人も、中国をテーマにした映画やドキュメンタリーを制作し、西洋の視聴者に、4000年の歴史を誇る神秘的な中国の現代における変化を伝えている。中国新聞網が報じた。

■独と仏で近年の中国を紹介するドキュメンタリーが好評

独仏共同出資のテレビ局「アルテ」は最近、「中国、新しいスーパー強国!」と題するドキュメンタリーをゴールデンタイムに放送。好評を博し、ドイツだけでも視聴者が100万人を超えた。

ドイツ紙「フランクフルター・ルントシャウ」は12日、全3話の同ドキュメンタリーを紹介する同名のタイトルの記事を掲載し、過去100年の間に、中国がどのように大国へと成長したかを紹介した。

同ドキュメンタリーをめぐり、フランスのネット上では議論が巻き起こっている。中には、偏見や懐疑的な見方を持つネットユーザーもいるものの、「これまで知らなかった中国を知ることができた」とし、「本当の中国を知ることができる番組」と評価する声も多かった。

■ドキュメンタリーを通して中国人を理解

欧州で、中国人や中国資本が増加するにつれ、欧州の人々の間で、現地で生活する中国人についてよく知ろうとする動きが出てきた。その方法の一つがドキュメンタリーだ。

スペインの首都マドリードで今年3月、「マドリードの新世代の中国人企業家」と題するドキュメンタリーが放送された。同ドキュメンタリーは、弁護士や旅行社、大型文具企業、デザートチェーン店、中国語ファッション雑誌、輸出入貿易など、さまざまな業界の若い中国人創業者を紹介し、スペイン人に同国で生活する中国人や中国人ビジネスマンについて正しく理解してもらうのが狙いだ。


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