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7日から3日間、重度の大気汚染が続く北京 3日間休校の学校も

人民網日本語版 2015年12月07日14:17

北京市の大気の質は、7日から3日間続けて、5級(重度汚染)レベルが続く見通し。水曜の夜から木曜の昼にかけて、新たな寒気が北京に入り込み、大気汚染状況はようやく改善される模様だ。市はすでに、大気汚染オレンジ色警報を事前に発表、7日0時から9日24時にかけて、全市を対象にオレンジ色警報を発令した。市内各機関は、法律の執行を徹底的に実施し、今回の重度の大気汚染に対処している。また、天津、河北省石家荘、邢台、廊坊、保定、衡水、邯鄲、辛集(省直轄市)、定州(省直轄市)の9都市についても、各レベルに応じた大気汚染早期警報を発令した。北京青年報が報じた。

6日から大気汚染が深刻になり始めたことを受け、市教育委員会は、重度の大気汚染緊急時対応オレンジ色警報発令に関する通知を行い、各区教育委員会に対し、「北京市教育委員会重度の大気汚染緊急時対応案(試行)」と各区の試行案に基づき、関連措置を徹底実施するよう求めた。幼稚園、小・中・高校、少年宮、課外教育機関は、児童・生徒に屋外活動を禁じた。特に、「大気汚染が深刻な期間に、異例の状況が発生した場合、学校は所在地と周辺状況に応じた調整を行い、区教育委員会による承認を受けた後、調整措置を実施することができる」ことが強調されている。

北京市第二実験小学校は6日夜、「今月1日の煙霧天気の場合の対策と同じように、学習方式を変え、保護者は子供の学習場所を自ら決定することとする。また、学校が行うあらゆる戸外活動と社会団体活動は、7日月曜から9日水曜までの3日間、暫定停止とする」旨を保護者に通知した。

このほか、東城区の崇文小学校は6日、保護者に対し、「今後3日間、実情に応じて、子供を登校させるか否かを保護者の裁量で決定すること。大気汚染状況が基準に達しない限り、児童の屋外活動は一切実施しない」と通知した。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年12月7日

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