外交部(外務省)は8日、上海協力機構加盟国政府首脳(首相)理事会第14回会議について国内外プレス向けプリーフィングを行い、程国平外交副部長(外務次官)が記者の質問に答えた。
程副部長によると、上海協力機構加盟国政府首脳(首相)理事会第14回会議が12月14、15両日に河南省鄭州市で行われる。上海協力機構の加盟国、オブザーバー国の首脳、国際組織の担当者が出席する。習近平国家主席が加盟国首脳と会談する。会議は慣例に基づき加盟国首相の会談、加盟国・オブザーバー国首相の会談、記念撮影、調印式、共同記者会見などを行う。李克強総理が会議の議長を務める。今回の会議は中国のホームグラウンド外交の重要な活動であり、7月のウファサミットに続く上海協力機構の重要な会議であり、上海協力機構の各分野の協力水準を全面的に高め、中国と関係国の関係を深化するうえで重要な意義を持つ。
会議は共同声明を発表し、過去1年間の上海協力機構の各分野の実務協力の成果を振り返り、今後の取り組みの方向を示す。各国首相は上海協力機構の各分野の協力と内部の取り組みに関する決議に署名し、「2016-2021年上海協力機構加盟国税関協力計画」などの調印に立ち会う。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月9日