上海協力機構(SCO)地域対テロ機構執行委員会第26回会議が10日ウズベキスタンの首都タシュケントで開催された。カザフスタン、中国、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンの代表が出席した。
同委の張新楓主任は、「当今の国際情勢は複雑に変化しており、地域の安全にとってマイナスの影響を生じている。こうした背景の下で、今回の会議が開催されたことには重要な意義がある。各方面の主管機関が共同でこれまでの協力の状況を総括・整理して、2014年の協力の成果を評価するとともに、『3つの勢力』(国際的テロ組織、民族分裂主義の勢力、宗教原理主義の勢力)を撲滅するための実務的な協力のさらなる強化について重要な共通認識に達した」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月12日