北京市緊急時対応弁公室は12月7日18時に大気汚染のレベルをオレンジ色から赤色に引き上げ、北京市に12月8日午前7時から12月10日午前12時まで大気汚染最高レベルの赤色警報を発令した。これは北京市にとって初めての赤色警報発令となる。
北京市が大気汚染最高レベルの赤色警報を発令すると、北京市教育委員会が12月8日午前7時から12月10日午前12時まで幼稚園、小中高校、その他の青少年の課外活動や校外教育機関は休講とし、生徒はインターネットや通信を通して「休講でも学習を継続」するよう緊急通告を行なった。
北京市海淀区外国語実験学校の教員趙さんは取材に対し「学校が『休講でも学習を継続』の緊急通告を受け、生徒の実際の状況に応じて細かな学習計画を設定した」と語った。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月9日