2015年12月10日  
 

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烏鎮で第2回世界インターネット大会開催へ ますます進むスマート化 (3)

人民網日本語版 2015年12月10日08:22

▽インターネット環境の構築 観光地でネットが全面カバー

烏鎮の観光地に入り、携帯電話でWi-Fiを立ち上げると、「i-zhejiang-awifi」という名称がすぐに見つかった。携帯番号を入力し、ネット接続用の検証コードを獲得すれば、無料でネット接続ができるようになる。

世界インターネット大会の恒久開催地である烏鎮が、Wi-Fiサービスに重点を置くのは当然のことだ。烏鎮国際観光エリア建設管理委員会の関係者は「世界インターネット大会のワイヤレス・ネットワークに対するニーズを満たすため、烏鎮観光地の各エリアに新たに1093のWiFiアクセスポイント(AP)を増設した。8月末の時点で、『インターネットの光』博覧会の会場を除くすべてのエリアで設置が完了した」と語る。今年9月よりテストと改善を重ね、100メガ前後のファイルを30秒前後でダウンロードできるほどの回線スピードに達したという。

烏鎮観光地は現在、Wi-Fiネットワークを使ったアプリの開発を進めており、Wi-Fiの新たなビジネスモデルを模索している。ゲストや観光客はWi-Fiにつないだ後、周辺の観光地紹介、公共施設、天気予報、ナビゲーションなどのサービスを利用できるようになる。


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