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第2回世界インターネット大会、4つの見所を紹介

人民網日本語版 2015年12月10日13:37

国務院新聞弁公室は9日午前10時に記者会見を開き、第2回世界インターネット大会の関連状況および準備作業の進捗について説明し、記者からの質問に答えた。新華網が伝えた。

中共中央サイバーセキュリティ・情報化指導チーム弁公室長の魯煒氏によると、今大会は12月16-18日に浙江省烏鎮で開かれる。テーマは「相互接続・共有共治―――サイバー空間運命共同体の構築」。中国政府は今大会を重視しており、習近平中共中央総書記(国家主席)が出席し、基調演説を行う予定。

魯氏によると、大会の各種準備作業はすでに完了している。昨年と比べ、今大会には主に次のような見所がある。

(一)規模が拡大。今大会は2000人以上の来賓を招き、国内・海外の来賓の比率が各5割となる。そのうち外国の指導者8人、大臣クラスの高官50人近くが含まれる。ロシアのメドベージェフ首相、パキスタンのシャリーフ首相、カザフスタンのマシモフ首相、キルギスタンのサリエフ首相、タジキスタンのラスルゾダ首相が出席することになっている。

(二)代表者がより広範に。五大陸の約120カ国・地域から来賓が訪れる。約20の国際機関の責任者、約600人のIT企業のリーダー、インターネットの有名人、専門家・学者が出席することになり、サイバー空間の各分野に及び、幅広い参加を示す。

(三)内容がより豊富に。今大会は開幕式と閉幕式のほか、10のフォーラムを開き、22のテーマを設定する。これにはインターネット文化発信、インターネットの革新的な発展、デジタル経済協力、インターネット技術標準、インターネットガバナンスなど先進的で注目を集めている問題が含まれる。今大会は「インターネットの光」博覧会を新設し、国内外のインターネットの先進技術、最新の成果を十分に展示する。

(四)会議がよりスマートに。世界インターネット大会の永久開催地である烏鎮は、インターネット発展の流れを受け、自然環境がより美しくなり、人的・文化的特色がより鮮明になったほか、ネットワーク化・スマート化の水準が全面的に向上した。烏鎮ではインターネット病院スマート介護、スマート行政、起業家スペースが力強く発展している。今大会は専用のアプリを開発し、会議クラウドシステムを構築し、4GネットワークおよびWi-Fiの全面的なカバーを実現した。会議サービスは100%スマート化されており、いつでもどこでもインターネットを体験できる。スマートな烏鎮は新たな姿により、各国からの来賓を迎えようとしている。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年12月10日

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