2016年2月2日  
 

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醤油やコーヒーの使用、肌が黒くなる恐れは? (2)

人民網日本語版 2016年02月02日10:22

◆コーヒーで肌が黒くなることは?

醤油のほかに、コーヒーを飲むことで肌が黒くなるかは、美白を求める人の懸案事項となっている。コーヒーを愛飲する人は、コーヒーを飲むことで肌が黒くなることはなく、むしろ肌荒れを解消すると考えている。カフェインが新陳代謝を促進し、消化をうながすからだ。

張氏は、「コーヒーは生活習慣の問題であり、せいぜい中枢神経系に影響を及ぼすだけで、肌とは何の関係もない」と指摘した。

◆肌の色に影響を及ぼす要素は?

張氏は、「肌の色は主に遺伝によるものだが、遺伝の他にもいくつかの要素がある。まずはヘモグロビンの状態だ。酸素化の状態の場合、皮膚はきめ細やかに見える。もう一つはカロチノイドで、食べ過ぎると黄色くなる。しかし肌に影響を及ぼす最も主要な要素はメラニンだ。メラニンが多すぎると肌が黒くなり、逆であればやや白くなる。メラニンを生む内在的な要因のうち、最も良く見られるのはメラトニンの促進だ。他にも女性ホルモンとプロゲステロンがある。そのため女性は妊娠中に、色素の蓄積が増える。最も主要な外在的な要因は日光だ。中・長波紫外線の照射により肌が黒くなる。その他の要素はすべて二の次だ。美白を目指すならば、日焼け対策が重要だ」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年2月2日


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