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IQ230の中国系数学者、アインシュタイン抜いて史上最高のIQの持ち主に

人民網日本語版 2016年02月04日09:32

全世界で最も頭が良く、最もIQが高い人は誰だと聞かれたら、大部分の人の第一印象として、アインシュタイン、ニュートン、ホーキング博士らの人物を挙げるに違いない。しかし現実の生活において、中国系の数学者陶哲軒さんが史上最高のIQ保持者、最も頭の良い人物と一般的に認められている。230にも及ぶ彼のIQは現在、記録にある限り人類で最も高いIQ指数だ。台湾メディアの報道を引用し参考消息網が伝えた。

台湾のETtoday.netの報道によると、1975年生まれの陶さんはオーストラリアで過ごした幼少期にすでに非凡な才能を表していた。彼は幼稚園に通い始めると、生まれつき数字に対する鋭い感覚や興味を持っていることを先生に見いだされ、南オーストラリア天才児童協会に入ることになった。哲軒少年はこのようにして他の天才児童と出会った。陶さんは7歳の時、独学で微分積分を習得し、またベーシック数式を用いた正確な数値の計算法に関する本を人生で初めて執筆した。

報道によると、陶さんは24歳の時にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授に就任し、同校史上最年少の教授になったという。31歳でマッカーサー財団の天才賞と数学界のノーベル賞「フィールズ」賞を受賞した。数学における彼の功績は誰の目にも明らかだが、謙虚に絶えず新しいことを知ろうとする姿勢を持ち続けており、「数学界のモーツァルト」とも称されている。

彼の主要な研究分野は調和分析、偏微分方程式、組合せ数学、解析的整数論と表現論だ。2015年9月17日、彼は1932年にポール・エルデシュが発表したエルディシュ数には不一致が存在することを証明した。これは学術界で80年余り混乱していた問題だった。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年2月3日

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