お年玉獲得に燃える人もいれば、お年玉を豪快に配る人もいる。お年玉を配る方に目を向けると、最も豪気だったのが福建人で、福建省の莆田と漳州で旧暦の大晦日から正月三日目(2月7日から2月10日まで)までに配られたお年玉の平均額はなんとそれぞれ1172元(約2万円)と952元(約1万6千円)となっており、中国全土の都市の中でトップと2位を占め、北京、上海、広州や江蘇省や浙江省を上回っている。
また旧暦の大晦日に中国全土でお年玉ゲットのトップを飾ったのは四川省の「人気者」で、5279個のお年玉を獲得。ネットユーザーは「一晩でこんなにたくさんゲットできるなんて!」と感心しきり。一方で同じ大晦日の夜に一番多くお年玉を配ったのは陝西省の「気前がいい人」で、なんと79193個ものお年玉を配っている。これには多くのネットユーザーも驚き、「あなたこそ私の微信の友人として必要な人間だ!」とコメントしている。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年2月15日