日本の東北地方で、400年以上の歴史を持つ冬の伝統イベント「横手かまくら祭り」が秋田県横手市で開幕するにあたり、今月13日に特別イベントが開かれ、灯に照らされた雪景色に幻想的な風景が浮かび上がった。中国新聞網が伝えた。
バレンタインデーに因んでハート形に作られたかまくらがピンク色のライトアップに映え、大勢のカップルが写真を撮りに集まっていた。かまくらの中に座る地元の子供たちがこの地方の方言で「あがってたんせ」と客を呼んでいる。「あがってたんせ」とは「中に上がってください、召し上がってください」という意味で、甘酒や餅で観光客をもてなす。