彼は、「ぬいぐるみそのものを好きな訳ではなく、ゲットするプロセスが面白い。その時、興奮で胸がワクワクしてくる。激しい気持ちの高まりで、さらに闘争心が湧く。ただし、金額的な上限を自分で設けるべきだと考えている。ほとんどのぬいぐるみは、原価10元(約170円)前後だ。だから、失敗したら諦めればいい。5元(約85円)以上は遣わないようにしている」と話した。
陳さんによると、ゲームの達人は、普通の人に比べ、鋭い観察眼を持ち、タイミングを見計らうのが上手く、ぬいぐるみの位置、重心、ぬいぐるみをどこから掴むのか、などを注意深く考え抜いているという。
陳さんは、「世の中のもろもろの事柄と同様、いわゆる『神業』というものは、真剣さという面で普通の人よりやや抜きん出ることから生まれる」と考えている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年2月23日