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国家外貨管理局 「資本の流出は外資の撤退とは本質的に異なる」 (3)

人民網日本語版 2016年02月23日08:28

▽参入と撤退は客観的な法則

「資本は利益を追求する」という本質により、外資の中国参入と撤退は一種の常態と化すだろう。世論は一時の変化で大げさに騒ぐ必要はない。商務部研究院の白明研究員は、「動的に見ると、外資の参入・撤退は全体的にバランスが取れており、むしろ参入の方が多い」と語る。

専門家は、中国経済のモデルチェンジ・アップグレードおよび外資管理制度の更なる改革に伴い、外資導入は引き続き安定増加を維持するだろうとの見方を示す。

ある研究報告書によると、中国経済のモデルチェンジ・アップグレードは、(1)国内消費の急速な増加(2)都市化の推進(3)第三次産業の急速な発展(4)持続可能な発展という理念に伴う新エネルギーのニーズ――という4つの面で多国籍企業に多くのチャンスをもたらすという。

商務部研究院の霍建国研究員は「今後は、製造業やサービス業への外資参入が顕著に増加するだろう。自由貿易試験区の開放拡大も、全国の外資導入をけん引するだろう」と語る。

米戦略国際問題研究所(CSIS)は報告書の中で、「中国が米国の経済成長と繁栄に及ぼす影響力は、今後数十年で、他国とは比べ物にならないほどの規模になる」と指摘する。CSISの中国問題専門家、スコット・ケネディ氏は「多くの米国企業は引き続き中国への投資を選ぶだろう。彼らは中国市場を重視しており、より顧客に近づきたいと考えているためだ。中国の市場潜在力と重要性を考慮するに、外資の大規模な撤退という現象が起きる可能性は低い」と強調する。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年2月23日


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