中国人民銀行(中央銀行)が14日に発表したデータによると、11月の外国為替資金残高は25兆5600億元(1元は約19円)と、前月比3158億200万元減少した。単月の下げ幅としては、統計が始まって以来2番目の大きさとなった。京華時報が伝えた。
人民銀行が8月11日に人民元レート基準値の算出メカニズムを調整すると発表したことを受け、同月末の外国為替資金残高は前月比3183億5100万元減少し、最大の下げ幅を記録した。その後、9月には下げ幅が2641億4200万元に減り、10月には意外なことに533億3700万元増加していた。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月15日