兪正声全国政協主席は25日午後、第12期全国政協第40回主席会議を招集した。人民日報が伝えた。
会議は習近平総書記の重要談話の精神を学び、第12期全国政協第4回会議の準備活動について報告を受け、全国政協の今年の視察・調査活動計画を原則的に了承した。
兪主席は「2016年は小康(ややゆとりのある)社会の全面的建設の最終段階が始まる年であり、党と国の活動・任務は一層極めて困難なものとなる。第12期全国政協第4回会議を成功させることには重要な意義がある。われわれは習総書記の重要談話の精神を真剣に学び、政治意識、大局意識、核心意識、一致意識を強化し、プラスの意気込みを強化し、プラスのエネルギーを集め、中国経済・社会発展の自信と力を強化しなければならない」と指摘。
「第1に情勢を正確に把握し、士気を鼓舞し、自信を奮い起こし、第13次五カ年計画の策定と実施に力を尽くす必要がある。第2に踏み込んで協議・政策論議を行い、民主監督を強化し、経済・社会発展における主要な問題をめぐり建設的な意見や提言を示し、中央の政策決定・方針の確実な実行を確保する必要がある。第3に、中国共産党の第18回党大会以来の習氏を総書記とする党中央の国家統治・政治の新たな理念、新たな思想、新たな戦略を積極的に宣伝し、小康社会の全面的完成という壮大な目標をめぐり、団結と民主の二大主題を堅持し、幅広く共通認識を凝集し、知恵を凝集し、力を凝集する必要がある。第4に、中央八項規定の精神を厳格に執行し、大会準備組織の取り組みを達成し、清廉で実務的、効率的、滞りのない会議の成功を確保する必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年2月26日