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王毅外交部長「中米関係発展には『加法』と『減法』が必要」

人民網日本語版 2016年02月25日11:26

中国の王毅外交部長(外相)は23日にワシントンでケリー米国務長官と共同記者会見に臨み「中米関係は世界で最も重要な二国間関係の1つだ。同時に、この関係は複雑、多元的で簡単には定義しがたい。協力のチャンスをしっかりと把握できなければ溝に変わり得るし、溝や摩擦をうまく処理すれば協力のハイライトになり得る。中米関係の発展には『加法』と『減法』をうまく行う必要がある」と強調した。

王部長は「『加法』とは実務協力の拡大を通じて、中米関係のプラス面を蓄積し続け、プラスのエネルギーを拡大することだ。中米間の利益はすでに融合している。昨年、中国は初めて米国にとって最大の貿易パートナーとなった。現在の世界を見渡すと、核不拡散から気候変動まで、中東和平からアフリカの発展まで、いずれも中米の調整と協力、共同関与が必要だ。未来を展望すると、中米の共通利益は拡大する一方で、減少することはない。協力すべき、または協力できる分野は拡大する一方で、減少することはない」と指摘。

「『減法』とは溝を建設的にうまく管理・コントロールすることだ。最大の発展途上国と最大の先進国との間に摩擦は常に存在するものであり、古い摩擦を解決しても新たな摩擦が出現する。双方は中米関係の摩擦を直視し、緊密で効果的な意志疎通を通じて誤解や誤った判断を速やかに解消し、建設的方法で溝を管理・コントロールし、小さな問題が大きなトラブルにならないようにするべきだ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年2月25日

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