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人民元が過去6週間で最大の下げ幅 108bp低下

人民網日本語版 2016年02月25日08:49

中国外貨取引センターが発表した最新のデータによると、23日の人民元の対米ドルレート基準値は1ドル6.5273元で、前営業日に比べ108ベーシスポイント(bp)低下し、過去6週間で最大の下げ幅になった。「北京日報」が伝えた。

金融機関の外国為替資金残高は15年にわたり毎月公表されてきたが、中国人民銀行(中央銀行)が今月18日に公表した1月末のデータでは、「外国為替の売買」と「金融機関の外国為替資金残高」の両指標が削除されていた。業界関係者は、「元の基準値のこのたびの下落は前日のドルの上昇と関係があるかもしれない。22日の外国為替市場では、ドルが主要通貨に対して軒並み値上がりし、英ポンドに対しては約2%、ユーロには約1%、それぞれ上昇した」と述べた。

外国為替取引の専門家の予測によると、「このたびの変動を受けて、元レートはこれから相対的な安定傾向を維持するものとみられる。春節(旧正月、今年は2月8日)明けの初取引日に元レートは大幅上昇し、その後、元レートの安定に対する市場の期待はさらに高まった。短期的にみて、ドル指数が短期間で強い勢いを再び回復することが難しい状況の中、元の対ドルレートは相対的安定傾向を維持するものと期待される」という。

商務部(商務省)の高虎城部長は23日に国務院新聞弁公室で行われた記者会見で、先にメディアが伝えた「元の値下がりや値上がりが輸入企業と輸出企業に影響を与える可能性がある」との懸念について、「元の大幅な値下がりや値上がりが輸入企業と輸出企業にとって有益とは思わないし、最近一時期の基準値オファー後の元の一連の動揺が貿易に大きな影響を与えるとも思わない」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年2月25日

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