毎年3月から5月にかけて、各地の桜が見ごろを迎える。桜がきれいなことで最も知られるのは日本だが、実は中国でも美しい桜を十分に楽しめる。都市の中で咲く桜や大学のキャンパスに植えられた桜を楽しめるほか、古い街並みが残る街に植えられた桜を船に乗って観賞できるなど、その楽しみ方もさまざまだ。人民網おすすめの中国の花見の名所5カ所を以下に紹介する。人民網が報じた。
「最も美しい都市」青島でビールを飲みながら花見
毎年4月初めになると、山東省青島市の桜が開花する。同市の中山公園には約600メートルの桜ロードがあり、満開の時期に、そこを散歩して桜吹雪を浴びるというのは格別の気分。まるでおとぎの世界にいるかのようで、多くの人が訪れて記念写真を撮っている。もちろん、花見のほか、本場の青島ビールを飲むというのもグッドチョイスだ。