中日8都市8人書画篆刻作品展東京で開幕 有名漫画家が即席で作品披露 (2)

また、開幕式には民主党の海江田万里前党首、在日中国大使館の陳諍文化参事官が出席し、8名の出展者らと共にテープカットを行った。2日午前には鳩山由紀夫元首相が北海道から東京に帰ってきた後に直接展示会場を訪れ、「素晴らしい作品展だ。継続してやっていってもらいたい。サポートしていく」と出展者を激励、一人一人の作品の前で記念撮影を行った。

同作品展は今年1月2日、名古屋在住の中国人書道家の李銀山氏が、山東省臨沂の青年画家・蔡子君氏を訪問した際に発案したものだ。その際李氏は、東京の篆刻家・馬景泉氏や福岡の画家・姚明氏、河北省邯鄲の書道家・郭文志氏を推薦、さらに蔡氏が大連の姜末氏、太原の牛力氏、江蘇省宿遷の畢伝国氏の3名の画家を推薦した。この呼びかけにいずれも積極的に応え、短期間にそれぞれ10作品を創作、作品集として開幕式で披露される運びとなった。