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IMF、外貨準備としての人民元保有高を個別掲載

人民網日本語版 2016年03月07日11:22

国際通貨基金(IMF)は4日、今年10月1日から、加盟国の外貨準備としての人民元の保有状況を反映する目的で、加盟国外貨準備データベースにおいて、人民元の保有高を個別に掲載することを明らかにした。新華社が報じた。

今回の措置は、IMFが2017年3月末に発表する2016年第4四半期(10-12月)調査から反映される。

IMFの「公的外貨準備の通貨別構成(COFER)」調査から、総量統計の形式によって、加盟国が保有する外貨準備の構成が明らかになる。現時点で個別掲載の対象となっている通貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドルで、その他の通貨は軒並み一括して表示される。IMF加盟国は、自らの意志により、COFERの四半期データをIMFに提供している。IMFは各加盟国のデータを公開していない。中国が昨年9月にCOFERの四半期データを自発的にIMFに提供したことは、金融データの透明性を高める上での重要措置といえる。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年3月7日

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