86歳と言えばそもそも快適な老後を過ごす年齢であるが、多くの日本の工場では髪が真っ白になった高齢の作業員を見かける。日本の高齢化が進むにつれ、このようにアルバイトをする高齢者がますます増えている。
多くの日本の高齢者からすると仕事は自身の心身の健康を維持することができ、副収入にもなる。しかし一部の人からすると、この副収入が生命線になっているかもしれない。
若い労働力の不足、人口の高齢化に伴い、アルバイトをする日本の高齢者数は成長し続けると予想されている。より多くの高齢者が仕事を続けるのを支援するため、日本政府は定年年齢並びに国からの年金受給年齢を65歳まで引き上げる法案を進めている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月9日