米国カリフォルニア州モハーヴェ砂漠に位置するデスバレー国立公園は北米で最も暑く、最も乾燥した地域だが、ここでは石が勝手に動くという未解決の謎がある。石がどのように動くのかという事に関しては、宇宙人の仕業という説や風の影響を受けるという説など様々な意見がある。
このほど米国で放映された「歩く石」について語ったドキュメンタリー番組では、科学者が移動する石の殆どが非常に軽く、重さ300キロ余りのものもあると指摘した。米国先住民のインディアンが残した石刻画から推測すると、未確認飛行物体(UFO)から発する磁気が石を動かすとされているが、この考え方は説得力がないとする専門家もいる。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月10日