ブラジルのある高齢者が2011年、ひん死のペンギンを助け出し、その後海に帰した。思いがけないことにそれから毎年、8千キロを泳いで「命の恩人」に会いに来ては8カ月間を一緒に仲良く過ごし、また別れるという事を続けて、今年で5年目になる。この高齢者は、「自分の子供を可愛がるのと同じようにペンギンを可愛がっている。ペンギンも私のことを好きなのだと信じている」と話す。
ある生物学者は、「このような状況を見た事がない。ペンギンはこの高齢者を家族とみなしており、この高齢者をペンギンとすら思っている」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月10日